2024年度 日本地域福祉学会東北部会 地域福祉セミナーを開催します
開催趣旨
日本では、頻発する大規模自然災害に、十分に対応できていない。1995年の阪神淡路大震災以降、2024年の能登半島地震に至るまで、30年にわたり数多くの災害を経験してきたものの、その教訓が十分に活かされていないという声が少なくはない。
この理由の一つとしてあげられているのが、災害を「非常時」として受け止めているため、実際に災害が発生したときに即対応できる状況にないために、幾度となく不十分な対応が繰り返されているという認識がある。このためこれに対応すべく、現在常設機関として「災害福祉支援センター」を設置して、必要なノウハウを蓄積しようとの動きがある。
また、単に福祉分野だけの取組みにとどまらず、防災やまちづくり等の観点からも含めた、多角的な議論が必要となると思われる。
そこで今回は、災害福祉の立場から常設機関としての「災害福祉支援センター」のあり方に関し、センターの設置に関する議論と併せて、関連領域である防災やユニバーサルデザイン等まちづくりの分野も含めた検討を行う。
開催プログラム
第一部
時刻 | 内容 |
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9時30分 | 受付開始 |
9時45分 | 開会/趣旨説明 |
10時 | 基調講演「災害対応と復興を考える」 狩野 徹 氏 佐久大学人間福祉学部教授(前岩手県立大学副学長) |
10時50分 | 休憩 |
11時 | シンポジウム「これからの災害対応を考える」 [コーディネーター]
|
12時 | 休憩 |
13時 | コメンテーターのコメント/シンポジストからの補足説明 |
13時40分 | 質疑応答/コーディネーターのまとめ |
14時30分 | 閉会 |
第二部
時刻 | 内容 |
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15時 | DWAT(災害派遣福祉チーム)情報交換会 (災害福祉支援センター設置にかかる情報交換含む) |
16時30分 | 終了 |
2024年度 日本地域福祉学会東北部会 地域福祉セミナー 概要
- 日時
- 2025年3月1日(土曜)10時~15時
- 場所
- 会場参加、オンラインZoomのハイブリッド開催
- 会場参加 東北福祉大学駅東口キャンパス2階 未来の杜
直接会場までご来場ください。
- オンラインZoom
開催日の前にZoomのURLをメールで送信します(なお、申込時に記入されたメールアドレスで送信できない場合の対応は致しかねますので必ずご確認ください)。
- 会場参加 東北福祉大学駅東口キャンパス2階 未来の杜
- お申込み方法
-
お申込みは、Googleフォームまたはメールにて受け付けております。
2月27日(木曜)で締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。- Googleフォームからのお申込み
QRコードまたはボタンより、お手続きをお願いいたします。
- メールでのお申込み
以下をメールに張り付けて、お申込みをお願いいたします。
送信先メールアドレス:
seminar0301@gmail.com
件名:
日本災害福祉研究会研究セミナー参加申込
▼メール本文
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①氏名
②所属
③参加方法(会場またはzoom)
④zoom参加の場合は、zoom招待メール送付先アドレス
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- Googleフォームからのお申込み
- 主催
- 日本地域福祉学会東北部会
- 共催
- 日本災害福祉研究会、東北福祉大学